今回はイタリア語の文法の勉強する順番と、文法の種類を一覧でご紹介していきます!
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/a-komattana.jpg” name=”” type=”r”]今まで、アルファベットとか単語も見てきたけど、いざ文を作るっていうときにやっぱり文法知らないと、何も表現できないよね。[/voice] [voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-ok.jpg” name=”” type=”l”]今回はイタリア語の基礎的な文法の勉強する順番を徹底解説するよ♪文法の中でもつまづくひとが多い種類も、一覧で解説付きだから安心してね![/voice]
語学を学ぶ上で、文の構成を理解するために文法ってとても大事ですよね。
でも、ここで難しい!と感じる人はやっぱり多いんです。
イタリア語も特殊な文法があるので、今回はそこにフォーカスして徹底的に解説いたします♪
Contents
イタリア語文法の勉強する順番は?
イタリア語で文章を書くためには何が必要だと思いますか?
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/a-sonano.jpg” name=”” type=”r”]まずは、単語力が一番大事だよね?あとは、イタリア語の読み方とか?[/voice]
そうですね!
まずは発音と読み方の勉強から始めて、そこからどんどん単語や数字、そしてイタリア語の特徴の一つである品詞の順番で覚えるのが一番いい方法です♪
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-point.jpg” name=”” type=”l”]文法の基礎を覚えちゃえば、あとは練習と応用の繰り返しだね![/voice]それでは、イタリア語の文法を勉強する順番を詳しく解説付きでご紹介していきます!
1.発音と読み方
イタリア語の文法の順番の一番最初は、発音と読み方です。
英語でも初めにアルファベットの発音と読み方を勉強しますよね。
イタリア語でも、「文字」から勉強をスタートするのは英語と同じです♪
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-ureshi.jpg” name=”” type=”l”]イタリア語のアルファベットにも英語と同じようにフォニックスがあって、アルファベットと一緒に覚えるのがおすすめ![/voice]別記事で初心者向けのアルファベットの覚え方を分かりやすく解説しているので、そちらもぜひ合わせて確認してみてくださいね♪
2.単語力
イタリア語の発音と読み方がわかってきたら、次に勉強するのが単語です。
文を構成するのに一番必要なのが、何より単語ですよね。
まずは、どれくらいから覚えればいいんだろう…と思う方は、日常会話レベルで必要な単語を目標にしてみましょう♪
実は、私たちの身の回りにはイタリア語がたくさんあるのはお気づきですか?
例えば、、、
- pizza(ピッツァ):ピザ
- bravo(ブラーヴォ):賞賛
- ciao(チャーオ):こんにちは
- seria(セリア):まじめな →100円ショップ名
- oggi(オッジ):今日 →女性ファッション誌
これ以外にも、イタリア語は既に私たちの身近な言語だったりするんです♪
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/a-point.jpg” name=”” type=”r”]単語数がかなりあるから、その中でも基礎的な単語をまずは覚えることが大事だよね!私は、イタリア語初心者の独学におすすめ単語帳の中から自分に合ったものを選んで使ってるよ♪[/voice]
単語帳を今から買おうと思っている方は、自分の生活や、レベルに合ったものを選ぶことからまずは始めてみましょう!
3.イタリア語の品詞
単語力もそろそろついてきたかな…と感じた方は、次にイタリア語の品詞を勉強しましょう!
品詞の中でも初心者の場合は、名詞を一番最初に覚え始めると単語力のアップにつながります♪
ですが!イタリア語の品詞の中でも、特に名詞・形容詞には男性形と女性形によって変化があるのでこちらは注意が必要です。
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/a-ureshi.jpg” name=”” type=”r”]例外を除けば、名詞と形容詞の性数での変化は基本ルールがあるんだよね!その基本のルールさえクリアしちゃえば、オッケー![/voice] [voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-ok.jpg” name=”” type=”l”]その通り!名詞の性数の覚え方も勉強してきたもんね♪
基本的には、男性形の語尾が-o、女性形の語尾が-aになるよ![/voice]
さらに、冠詞も名詞の性数変化によって同じように変化があります。
4.イタリア語の語順
次に、語順について説明していきたいと思います。
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/a-komattana.jpg” name=”” type=”r”]英語は、「主語+動詞+補語」の順番だよね。イタリア語だとまた違ってくるのかな?[/voice] [voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-point.jpg” name=”” type=”l”]実はイタリア語も英語と同じ語順なんだよ♪[/voice]
イタリア語の肯定文の作り方は英語と同じ、「主語+動詞+補語」の順番になります。
今回は、基本的な「肯定文」「否定文」「疑問文」の語順を例文と合わせて紹介していきますね!
肯定文の語順
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-ureshi.jpg” name=”” type=”l”]イタリア語の肯定文の語順は「主語+動詞+補語」が基本的な順番![/voice]前述通り、イタリア語は英語の語順と同じ順番になります。
ですが!イタリア語は実は「主語」が省略でき、「動詞+補語」のみで文を作る場合がほとんど!
詳しくは、例文を見ながら紹介していきますね♪
- Io sono giapponese. (イーオ ソーノ ジャポネーゼ):「私は日本人です」
- Sono giapponese.(ソーノ ジャポネーゼ):「私は日本人です」
1文目は「Io(=主語)」+「sono(=動詞)」+「giapponese(=補語)」の順番になっています。
この二つの例文を見比べてみると、同じ意味でも文が少し違いますよね。
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/a-sonano.jpg” name=”” type=”r”]2つ目の例文には、Ioがない![/voice] [voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-ok.jpg” name=”” type=”l”]その通り!Io(イーオ)はイタリア語で「私」という意味の主語だよ![/voice]なるちゃんが気づいた通り、Io(=私)という主語が2文目にはありませんが、イタリア語は動詞を人称によって活用するので、主語を省略してOK♪
動詞の活用については、後ほど詳しく説明していきますので次を見てみましょう!
否定文の語順
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-ureshi.jpg” name=”” type=”l”]否定文はとっても簡単!肯定文の語順に「non」を組み合わせるだけだよ♪[/voice]
イタリア語の否定文は、「主語+non+動詞+補語」という順番になり、肯定文の順番と似ているのでとても覚えやすいですよね!
- Sayo non è italiana.(サヨ ノン エ イタリアーナ):「さよちゃんはイタリア人ではありません」
- Non mi piace leggere.(ノン ミ ピアーチェ レジェーレ):「私は読書が好きではありません」
1文目は、「Sayo(=主語)」+「non(=否定)」+「è(=動詞)+「italiana(=補語)」の順番になっており、基本的な否定文の語順です。
2文目は、「Non(=否定)+「mi piace(=動詞)」+「leggere(=補語)」となっており、この文に主語がないのは動詞を「私」という形に活用していて、「Io(=私)」という単語が省略できます。
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/a-ok.jpg” name=”” type=”r”]1文目は、主語がなかったら誰がイタリア人なのか分からなくなっちゃうから、ちゃんと主語があるんだね![/voice]
疑問文の語順
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-oishi.jpg” name=”” type=”l”]疑問文はもっと簡単!肯定文に「?」をつけて、発音に気を付けるだけ♪[/voice]
疑問文の基本的な語順は「主語+動詞+補語+?」で、発音するときに最後の単語の語尾を上げて読んでみてください。
それでは、疑問文とその答え方を例文で見ていきましょう!
- Naru è giapponese?(ナル エ ジャポネーゼ?):「なるは日本人ですか?」
- -Sì, è giapponese.(シー エ ジャポネーゼ):「はい、彼女は日本人です」
- È una studente Naru?(エ ウナ ストゥデンテ ナル?):「なるは学生ですか?」
- -No, non è studente.(ノ ノン エ ストゥデンテ):「いいえ、彼女は学生ではありません」
1文目は、肯定文にすると、「Naru è giapponese.(なるは日本人です)」という文になり、そのまま「?」が付くことによって疑問文になっていることがわかりますね♪
答え方を見てみると、ここでは「なる」について聞いているので「彼女/なる(=人名)」は省略されています。
2つ目の疑問文の例文は、主語が一番後ろの順番になる場合の語順になります。
イタリア語では、基本的な疑問文は先ほども説明した通り、「主語+動詞+補語+?」ですが、主語が一番後ろに来る場合もあるんです!
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-point.jpg” name=”” type=”l”]この場合の語順は、「動詞+補語+主語+?」になるよ![/voice]さらにその答え方でも、「彼女」という主語が省略されております♪
イタリア語基礎文法の種類も一覧で紹介!
- アルファベート
- 発音と読み方
- 名詞・形容詞の性数一致
- 冠詞
- 前置詞
- 動詞
- 時制
- 語順
上では紹介しきれていない、イタリア語の文法を勉強する順番になっているよ!
語順は一番下になっているけど、大切なことだからじっくりと紹介したんだ♪[/voice] [voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/a-sonano.jpg” name=”” type=”r”]これを見ると、まずは単語をひたすら覚えよう!って感じだね。
私は名詞・形容詞まで大体覚えたから次は冠詞かな?[/voice]
言語を学ぶのに大切な土台は、まずは語彙力ですよね!
基本的なイタリア語の単語を覚えてから語順を学ぶことですらすらと文を書けるようになります♪
今回は、イタリア語初心者の方のために基礎的な冠詞、動詞、時制について詳しく説明していきますね!
イタリア語の冠詞
イタリア語の冠詞は、名詞の性や数によって変化し、名詞の一番最初に来る文字によって使う冠詞も変化するので、それを定冠詞・不定冠詞のそれぞれで詳しく紹介していきたいと思います!
まず、冠詞のルールは「冠詞+名詞」の順番になるのでこれは覚えておいてくださいね♪
冠詞の勉強をするときに一番初めの壁は、どのように使い分けるのか、ということです。
それは、英語の定冠詞、不定冠詞を見れば一発で理解できるんです♪
- 定冠詞:英語の「the」に当たるもので、特定の人や物を指す(国名、固有名詞など)
- 不定冠詞:英語の「a、an」に当たるもので、数えられない名詞や不特定な人や物を指す
それでは、定冠詞と不定冠詞のそれぞれの使い方とどのような名詞とセットになるのかを例で見ていきましょう♪
男性形の定冠詞
男性形の定冠詞は単数・複数で全6つの形があります。
例は、左側が単数形の形、右側が複数形の形になっているので、表と見比べてどのようなルールがあるかを見つけてみましょう!
単数 | 複数 | 名詞の語頭 | |
男性形 | il(イル) | i(イ) | ↓以外の子音 |
lo(ロ) | gli(リィ) | s+子音、z、gn、ps、x | |
l’(ル) | gli(リィ) | 母音 |
- il giorno(イルジョールノ)「日」→i giorni(イ ジョールニ)「毎日、日々」
- il negozio(イルネゴーツィオ)「お店」→i negozi(イネゴーツィ)「(複数の)店」
- lo studente(ロ ストゥデンテ)「学生」→gli studenti(リィ ストゥデンテ)「学生たち」
- lo zio(ロ ズィーオ)「叔父」→gli zii(リィ ズィ)「(複数の)叔父」
- l’amico(ラミコ)「男友達」→gli amici(リィ アミーチ)「(複数の)男友達」
- l’albero(ラルベロ)「木」→gli alberi(リィ アルベーリ)「木々」
単数形「il」/複数形「i」の形はほとんどの子音に使われますが、2段目の「s+子音、z、gn、ps、x」が名詞の語頭にある場合は単数形「lo」/複数形「gli」になるので注意しましょう!
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-point.jpg” name=”” type=”l”]基本的には、il/iがほとんどの子音に使われるから、少し注意が必要なlo/gliがどんな名詞に使われるかを覚えるのがおすすめ♪[/voice]そして、3つ目は単数形「l’」/複数形「gli」は名詞の語頭が母音「a,e,i,o,u」とセットになる定冠詞です。
例の二つの単語を見てもらえれば分かる通り、名詞の語頭と合体した読み方になります。
なので、名詞が語頭に来るときは「ラ、レ、リ、ロ、ル」の日本語で言う、ラ行の読み方になることを覚えておきましょう!
この時のアクセントも、「ラ、レ、リ、ロ、ル」に置かれることが多いので、読み方も一緒に覚えておいてくださいね♪
女性形の定冠詞
女性形の定冠詞は、男性形より少なく4種類のみ!
しかも、複数形の形は同じなのでとっても覚えやすいんですよ♪
単数 | 複数 | 名詞の語頭 | |
女性形 | la(ラ) | le(レ) | 子音 |
l’(ル) | le(レ) | 母音 |
- la regazza(ラ レガッツァ)「女の子」→le regazze(レ レガッツェ)「女の子たち」
- la carta(ラ カールタ)「紙」→le carte(レ カールテ)「(複数の)紙」
- l’amica(ラミカ)「女友達」→le amique(レアミーケ)「(複数の)女友達」
- l’arancia(ラランシャ)「オレンジ」→le arance(レ アランシェ)「(複数の)オレンジ」
名詞の語頭が子音の場合は、単数形「la」/複数形「le」と、男性形のように細かく分かれていないのが特徴です。
そして、男性形と同じように名詞の語頭が母音の場合は単数形「l’」が使われます。
女性形も、「ラ、レ、リ、ロ、ル」と定冠詞と母音の音が合体した読み方になるので覚えておきましょう!
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/a-sonano.jpg” name=”” type=”r”]よく見ると、定冠詞の最後の発音と、名詞の最後の発音が一緒のものが多いね![/voice]これもイタリア語の特徴の一つで、名詞の最後の音を確認して大体の定冠詞を予想できちゃいます♪
不定冠詞
イタリア語の不定冠詞では、限定的じゃない、数えられる人や物を指します。
定冠詞と同じく、名詞の前に不定冠詞が置かれますが、不定冠詞は「単数名詞の前」にのみ置かれるという事が大きなポイントです!
単数 | 複数 | 名詞の語頭 | |
男性形 | un(ウン) | dei(デイ) | ↓以外の子音 |
uno(ウノ) | degli(デリィ) | s+子音、z、gn、ps、x | |
un(ウン) | 母音 | ||
女性形 | una(ウナ) | delle(デッレ) | 子音 |
un’(ウン) | 母音 |
- un libro(ウン リーブロ)「一冊の本」→dei libri(デイリーブリ)「何冊かの本」
- uno studente (ウノ ストゥデンテ)「一人の学生」→degli studente(デリィ ストゥデンティィ))「何人かの学生」
- un amico(ウン アミーコ)「一人の男友達」→degli amici(デリィ アミーチ)「何人かの友人」
- una gatta(ウナ ガッタ)「一匹の猫」→delle gatte(デッレ ガッテ)「数匹の猫」
- un’amica(ウナミーカ)「一人の女友達」→delle amique(デッレアミーケ)「何人かの女友達」
不定冠詞の複数形「dei/degli/delle」は、数えられる名詞のみ複数形として部分冠詞と呼ばれる冠詞を使います。
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-point.jpg” name=”” type=”l”]解説すると、前置詞「di」+定冠詞=部分冠詞だよ!数えられない名詞には付かないから注意してね![/voice]
数えられない名詞の代表が、acqua(アックア)「水」や、caffè(カッフェ)「コーヒー」などがあります。
水などは、日本語でも1つ、2つと数えないですよね!
イタリア語の動詞
イタリア語の動詞には、日本語や英語にはない主語の変化によって、動詞の活用があります。
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-point.jpg” name=”” type=”l”]イタリア語初心者にとっては諦めてしまいそうになる人もいるけど、そんな方にもおすすめな覚え方も伝授しちゃうよ♪[/voice]まず、イタリア語には4種類の動詞があり、その活用の方法と簡単な覚え方を一気にご紹介いたします!
【-are動詞】 | |||
io(イーオ):私 | -o | noi(ノイ):私たち | -iamo |
tu(トゥ):君 | -i | voi(ヴォイ):君たち | -ate |
lui(ルイ):彼 lei(レイ):彼女 Lei(レイ):あなた |
-a | loro(ローロ):彼ら | -ano |
【-ere動詞】 | |||
io(イーオ):私 | -o | noi(ノイ):私たち | -iamo |
tu(トゥ):君 | -i | voi(ヴォイ):君たち | -ete |
lui(ルイ):彼 lei(レイ):彼女 Lei(レイ):あなた |
-e | loro(ローロ):彼ら | -ono |
【-ire動詞】 | |||
io(イーオ):私 | -o | noi(ノイ):私たち | -iamo |
tu(トゥ):君 | -i | voi(ヴォイ):君たち | -ite |
lui(ルイ):彼 lei(レイ):彼女 Lei(レイ):あなた |
-e | loro(ローロ):彼ら | -ono |
活用語尾は、「オ、イ、エ、イアーモ、イテ、オーノ」![/voice]
覚えやすいポイントは、主語と活用語尾をセットで声に出して覚えると簡単♪
これ以外に、不規則な活用になる「不規則動詞」と呼ばれるものがあり、それは語尾変化ではなく語幹が動詞の原形から変化します。
不規則動詞は、言葉のとおり規則性がないのでひたすら覚えるしかありませんが、こちらも主語とセットで音読すれば、それほど覚えるのに時間はかかりません♪
ぜひこの方法で、イタリア語の活用形をマスターしてくださいね!
イタリア語の時制
イタリア語の時制というと、かなり多く複雑なので覚えるのにも時間をじっくりかけてしっかりとポイントを押さえる必要があります。
先ほど動詞の活用形を確認したところで実は、既に一つの時制を皆さんは覚えているんです♪
どういうことかは、まずはイタリア語の時制の種類を見てから説明していきますね!
法 | 時制 | |||
直説法 | 現在 | 近過去 | 半過去 | 大過去 |
遠過去 | 先立過去 | 未来 | 先立未来 | |
接続法 | 現在 | 過去 | 半過去 | 大過去 |
条件法 | 現在 | 過去 | ||
命令法 | 現在 |
しかも、イタリア語初心者の場合は覚えるものも限られるよ![/voice]
表を見ると、過去だけでたくさんあるので気が遠くなる方もいらっしゃるかもしれませんが、イタリア語を始めたばかりという方は、まずは直説法の「現在」の形(直接法現在)を完璧に覚えましょう♪
実は、先ほど一緒に勉強した「-are動詞」「-ere動詞」「-ire動詞」が、直説法現在なんです!
イタリア語の動詞の項目で紹介したこの3種類の活用形をまずはマスターしてみてくださいね♪
直説法現在は、「~します、~です」などの普通の現在形を表すことができます。
イタリア語の時制について一覧でご紹介したのは、イタリア語という言語について知識を増やしてもらうため、こんな種類がありますよ!というご紹介です♪
ぜひこの表を見て、次はどの時制を勉強したらいいのかな、という参考にしてもらえればと思います!
まとめ
今回は、イタリア語の文法の勉強する順番と、文法の種類の一覧をご紹介いたしました。
[voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/n-ureshi.jpg” name=”” type=”l”]文法の種類の一覧を、イタリア語初心者の方向けに書いてるから、どこから勉強するか悩んでるという人にとっては、うってつけだよね♪[/voice] [voice icon=”https://italiago-dokugaku.com/wp-content/uploads/2021/02/a-ok.jpg” name=”” type=”r”]たくさん覚えることがあったけど、今まで覚えてきたフレーズとかで既にイタリア語の文法に触れてたんだって気づいたよ![/voice]文法の種類が多いことで有名なイタリア語ですが、まずは勉強する順番を参考に基礎をしっかりと固めてみてください。
そうすることで、イタリア語の簡単な文章を書いたり、読んだりすることができるようになってくるので、そのようなできた!という瞬間を増やして、イタリア語を学ぶ意欲をどんどん向上させていっちゃいましょう!
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