イタリア語とスペイン語ってどちらが簡単なの?
実は、イタリア語もスペイン語も、日本人にとって学びやすい言語だとご存じでしたか?
ひとつの言語を習得するのは、決して楽なことではありません。
イタリア語とスペイン語、学ぶならどちらの方が簡単なのか、それぞれの難易度を詳しくご紹介していきます!
また、イタリア語とスペイン語は似てると言われますが、例えば、イタリア語はスペインで通じるのでしょうか?
逆にスペイン語はイタリアで通じるのか、気になりますよね!
この記事では、そんなイタリア語とスペイン語を勉強したい人、絶賛勉強中の人の気になる疑問を徹底調査してご紹介していきます。
Contents
イタリア語とスペイン語の難易度はどちらが簡単?
日本人にとって学びやすく、この2つから選ぶならイタリア語が取り組みやすい言語だと思います。
その理由を言語の難易度を構成する以下3つを基に比べて、徹底的に解説いたします。
- 文字
- 発音
- 文法
取り組みやすいとはいえ、実はこの2つの言語は似たもの同士だってご存知でしたか?
イタリア語とスペイン語は、ラテン語(ロマンス語)の派生であり、この2つ以外にもフランス語、ポルトガル語などがあります。
どちらかの特徴を押さえれば、もう一方の言語も学ぶのが簡単に感じるかもしれません♪
それでは、文字・発音・文法などそれぞれの違いと難易度を解説していきたいと思います!
「文字」の違いと難易度
単語を調べてみるとなんとなく似ているような気がする、イタリア語とスペイン語。
この2言語には大きな違いがあります。
なんと、スペイン語にある文字が、イタリア語にはないのです。
スペイン語には、Ñのように文字の上にティルダという記号があったり、Üのようなウムラウトと呼ばれる特殊な記号がついたりします。
これを見てもどのように発音するかわかりませんよね。
イタリア語は、アクセント記号やアポストロフィーがついたりしますが文字の読み方は問題なさそうです。
文字という点で比較してみると、スペイン語よりもイタリア語の方が日本人にとって学びやすいですね。
「発音」の違いと難易度
イタリア語も、スペイン語も発音は、基本的にローマ字読みです。
そのため、他言語と比べると日本人にとって学びやすいのです。
それでは、イタリア語とスペイン語の発音はどちらの方が日本人にとって難易度が簡単なのでしょうか?
イタリア語は日本人では文字を見ただけでは想像できない「ツァ」、「ツィ」などの発音があったり、小さいツが単語にあることが多いです。
スペイン語はそのような発音がありませんが、文字によっては色んな読み方があります。
ですが、その法則さえ覚えてしまえば比較的発音しやすい言語です。
発音はそのまま読めるスペイン語がイタリア語よりも日本人にとっては、簡単そうですよね。
「文法」の違いと難易度
スペイン語、イタリア語どちらも文法学習には努力が要りそうです。
動詞の活用、名詞にも性があったり、細かいルールがあるのが特徴です。
スペイン語は特に、時制を覚えるのにかなりの時間がかかります。
時制は、多くの種類がありそれを区別、理解して使うためには、細かい文法の法則を覚えなければならないのです。
イタリア語の時制も日本人にとっては、細かく決められていて大変そうですが、実は、日常会話では、全ての時制をフル活用しなくてもよいのです。
イタリア語とスペイン語、文法の構成や難易度は似ていますが、英語、ドイツ語、韓国を少し学んできた私の個人的な意見としては、多少イタリア語の方がわかりやすく、学びやすそうです!
文字、発音、文法、3つの観点でスペイン語とイタリア語を比べてみました。
どちらかというとイタリア語の方が、日本人が勉強するのには、簡単そうです!
イタリア語とスペイン語は似てるけど別言語でも通じるの?
イタリア語とスペイン語は同じラテン語の派生語になりますが、実際にお互いの国でお互いの言葉を使って話しかけると通じるのでしょうか?
結果からお伝えすると、大体通じます!
なぜなら、イタリア語とスペイン語はとてもよく似ている言語だからなんです。
では、具体的にどこが似ているのか、どれくらい通じるのかを調査いたしました。
これを見れば、どちらかの言語をマスターすれば旅行の時も行動範囲が広がりますよね♪
早速、見てみましょう!
イタリア語とスペイン語はどのくらい似てる?
元々がラテン語でそこから派生してできたイタリア語とスペイン語ですが、どのくらい似ているのかをご紹介いたします。
実は先ほど比べた3つの観点そのものが似ているのです。
- 文字
- 発音
- 文法
先程の比較はほぼ同じ中から引っ張り出した言語の違いですが、この2言語はかなり似ています。
一つ簡単な単語で例を挙げてみます。
- 単語:casa
- 意味:家
- イタリア語:カーザ
- スペイン語:カーサ
同じ綴り、同じ意味で、唯一違うのが発音ですがさほど変わらないですよね。
これ以外にもたくさんの単語が似ているものが多いです。
中には似ているけど全く意味が違うものもあるので注意してください。
イタリアでスペイン語は通じるの?
イタリアに行った際に、スペイン語は通じるのでしょうか?
調査を行ってみたところ、通じたり通じなかったりするようです。
イタリアは、国内の方言が地域によってかなり強く、フランス国境近くでは、フランス語に似た方言をメインで使う人々もいます。
でもそこは、おしゃべり好き&コミュニケーション上手なイタリア人。
元々似た言葉が多いスペイン語なので、音から推測、ジェスチャーも混ぜながらであれば、意味を汲み取れる可能性はかなり高いのだそうです!
だから、実際にイタリア人に少しスペイン語で話しかけてみると、意外と通じちゃうんです!
道を聞いたり、簡単な会話であれば問題ないかもしれません。
スペインでイタリア語は通じるの?
それでは、スペインではイタリア語が通じるのでしょうか。
こちらも、簡単な会話であれば問題なくイタリア語だけでも十分通じます。
スペインで実際にイタリア語で話しかけるとしっかりと答えが返ってくるんです!
似ている単語、そしてアクセントなども似ているのでさすが兄弟言語ですね♪
これでイタリア語、スペイン語のどちらを勉強してもどちらの国でも通じることがわかりました!
まとめ
イタリア語とスペイン語の難易度、どちらが簡単なのか、似てるけど実際に通じるのかをご紹介いたしました。
イタリア語とスペイン語の驚きの関係性もご理解いただけたのではないでしょうか?
学習の難易度も、日本人にとってどちらが難しいのか、簡単なのか、文字・発音・文法の3点からわかりやすく説明してきました。
単語も、音も似てると言われるイタリア語とスペイン語、お互いの国でどこまで通じるのかも徹底調査してご紹介しました。
イタリア語とスペイン語の特徴を掴んでから、学習を始めると、学習効率も上がりそうですね。
最終的にはイタリア語もスペイン語もマスターしたい!私としては学習意欲が盛り上がってきました!
あなたはいかがでしたか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
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